私が外資系企業で通用する英語力を身につけた道のりをご紹介するので是非参考にしてほしい
いわゆるグローバル化が進んで英語が話せることが”当たり前”になってきた今の時代。
私も英語に関しては、将来性を見込んでそれなりの時間をお金を投資してきた過去があり、今では外資系企業で通用するレベルに達することができました。
このブログを読んでくれているあなたも、これから英語を本格的に学び、そしてキャリアアップの手段として大いに活用していくでしょう。
そんなあなたの英語学習のヒントとして、私が英語学習をする上で歩んできた道のりをお伝えさせていただきたいと思います。
私が外資系企業で通用する英語力を身につけた道のり
それでは、私が外資系企業で通用する英語力を身につけた道のりについて解説を始めます。
道のり1:英語は自分の意思を伝えるためのツールであるとマインドセットを変えた
まず、私が最初に実践したこと
それは、英語は意思表示のためのツールであるとマインドセットを変えたことです。
英語を勉強するとなると、ついテストの高得点を狙う勉強方法に走りがちです。
TOEICのスコアに対して一喜一憂していると、その昔、学校で経験をしたような「点数主義」に陥ってしまいます。
この方法では本当に必要な語学力が身につかないのは、これまでの学生時代の経験から明白です。
英語を学習する上でそれだけは避けたいと思っていました。
限られた時間とお金を投資するのです。
であれば、点数アップを狙うための勉強ではなく、「人生の可能性を広げるコミュニケーションツールを取得する」という考え方のほうがモチベーションを維持できると考えました。
これは私にとって正解でした。
一見、遠回りのように見えますが、長期的かつ大きなゴールを設定していることにより、目の前のことに一喜一憂することなく、良い意味で坦々と学習を進めることができました。
英語学習の一番の敵はモチベーションです。
英語をマスターしようと決意したのはいいが、結局三日坊主で終わってしまったという人の数は想像以上に多いでしょう。
揺らぎのないモチベーション。
そのためには大きな目標設定が必要なのです。
これから英語学習を始める人は、英語=コミュニケーションツールという考え方を持つことをオススメします。
道のり2:中学校時代の文法を徹底的に鍛える
マインドセットを変えたあとは、具体的な英語学習に進みます。
英語は、
- 読む
- 書く
- 聞く
- 話す
の4つの分野から成り立っています。
そのどれもが文法(グラマー)の上に成り立ってます。
そもそも文法を理解しなくては英語を勉強をしても意味がないと考えました。
そのため、やみくもに英語学習をスタートさせるのではなく、まずはグラマーを鍛えることにしました。
とはいえ、どのレベルの文法を学べばいいのかわかりません。
そこで活用したのがネット上の英語に関するブログ記事です。
様々な記事を拝見した結果、実際のビジネスシチュエーションでは難しい文法よりも、基礎的(ベーシック)な文法を使用する頻度が高いことがわかりました。
疑問形、現在形、過去形、未来形、過去完了形など、基礎的な文法は中学校時代のグラマーで十分学べます。
復習もかねて、とにかく中学校時代の文法を徹底的に鍛えることにしました。
地味な作業になるかもしれません。
ですが、文法をしっかりとマスターしておくことは、”家の基礎”を創るようなもの。
読む、書く、聞く、話すのいずれの知識に対しても文法は必ず必要になってきますので、非常に役に立ちました。。
ここは徹底的に時間をかけてやっておきましょう。
道のり3:ボキャブラリーを増やす
文法をしっかりと学んだあとは、英語のボキャブラリー(単語やイディオム)を増やしていきます。
ボキャブラリーがあれば、読む、書く、聞く、話す、いずれに対しても応用がききます。
これは「インプットを増やす」という表現がなされることが多いですが、まさにそのとおり。
頭の中に英語を増やしていきます。
具体的な方法は以下の通り。
- 英語の動画をキャプション(字幕)付きで見る
- 英語の書籍を読む
すると、当然わからない単語やイディオムが出てきます。
その際、メモに書き留めておき、後で辞書で調べて意味を調べていきます。
これを何度も反復して繰り返していくことによりボキャブラリーを増やしていきます。
TEDを使って勉強してみよう
最近ではYoutubeにアップされているTEDの動画を利用する勉強方法が増えています。
ボキャブラリーを増やすだけではなく、リスニングも鍛えることができます。
スピーチの内容自体も非常に勉強になりますので、個人的に非常にオススメです。
自分だけのオリジナルノートを作成しよう
なお、不思議なもので、わからない単語やイディオムは、一度覚えてもまた忘れることが多いです。
ノートやクラウド上のシートにメモをとっていくと、オリジナルの英語学習ノウハウノートが出来上がるので非常に便利です。
オススメはグーグルキープ。
一度使うと手放せません。
Google Keep>>Sign in - Google Accounts
道のり4:英語を実際に話す機会を増やす
ボキャブラリーを増やした後は、英語を実際に話す機会を増やします。
具体的に言えば、これまで学んだボキャブラリーを外国人相手に実際に使ってみるということです。
実際に外国人を相手にすると緊張してしまったり、パニック状態になってしまいます。
上手く英語が頭に思い浮かばず、中々言葉がでてこなかったりするでしょう。
ですが、それは誰もが通る当たり前の道のりです。
そのようなシチュエーションを何度も繰り返すことにより、最初はぎこちなかったコミュニケーションが自然なものへと進化していきます。
とはいえ、日常生活を送っている中で英語を話す機会に恵まれるということは稀です。
機会の増やし方の手段としては、オンライン英会話が一番現実的な選択肢になるでしょう。
オススメのオンライン英会話サービス
オンライン英会話についてはすでにあなたもご存じでしょう。
スカイプなどのアプリを利用し、パソコンやスマホを使って英会話のレッスンを受講することができるサービスです。
オンライン英会話サービスはサービスを提供する会社が乱立しており、ユーザーとしてはどのサービスを選んでいいのか分かりづらい状況となっています。
私がこれまで利用したオンライン英会話サービスの中でオススメするとすれば、ビズメイツです。
楽しく会話をすることに着眼点をおいたオンライン英会話サービスが多い中、ビズメイツはビジネス英会話に特化したオンライン英会話サービスになっています。
実際にレッスンを受講してみた感想としては、他のオンライン英会話サービスと比較して講師のクオリティが非常に高く、英語力アップにはうってつけのオンライン英会話サービスだと思いました。
今後、外資企業へのキャリアアップを狙う人であれば利用してみてはいかがでしょうか。
公式サイト:ビズメイツ公式サイト
まとめ
外資系企業では社内のコミュニケーションは英語が使われています。
会議やメール、社内文書は英語が飛び交い、日本語が使えるのはせいせい日本人の同僚との会話くらいです。
このような”英語のコミュニケーションが当たり前の環境”にいると、オフィスから一歩外に出た日本語環境が逆に異様に思える瞬間があります。
「日本はまだこのレベルなのか。」
上から目線になるつもりではありませんが、どうしてもそのような印象はぬぐえません。
訪れる外国人が増えたとは言え、ニューヨークや上海などの国際都市と比較すると東京はまだまだグローバル化が進んでいるとは言えません。
今後、グローバル化の波はさらに進んでいき、英語の必要性は益々高まっていくでしょう。
それに負けないようなキャリアを身に身につけていくためには、英語は必要不可欠なスキルになります。
外資系企業でも英語力を身につけていくのであれば、ご紹介させていただいた外資系企業で通用する英語力を身に着けた4つの道のりを是非実践してください。
コツコツと実践すれば、必ず英語力はアップします。