外資系金融企業のオペレーション部門への転職方法の解説
外資系企業の中でも厳しい業界で知られている外資系金融業界ですが、そこで得ることができる報酬と経験値は非常に高く、個人的にはコンサル業界と並んでオススメできる業界の一つです。
キャリアアップを狙うのであればぜひ挑戦したい業界です。
- 外資系金融業界は激務
- 外資系金融業界ならオペレーション部門がオススメ
- オペレーション部門の年収はどれくらいなのか?
- オペレーション部門で求められる英語力は?
- 外資系金融のオペレーション部門への転職方法
- まとめ:オペレーション部門を狙ってみては?
外資系金融業界は激務
とはいえ、外資系金融業界の特徴の一つとして、激務であることが言われています。
特にIBD(投資銀行部門)の激務度は突出していて、帰宅できる時間は午前2時から3時ということが言われています。
高い報酬を得るためにはそれだけの労働力を提供することが必要となるのは理解できますが、このような勤務形態を長期的に続けるのは大変であると言わざるを得ません。
金融の世界には、ハイリスク・ハイリターンという言葉があります。
言葉の通り、高い報酬には高いリスクが潜んでいるということです。
IBDのような激務な環境で(しかもストレスの負荷が半端ではない)勤務することができる人材は限られています。
自分に合っていると思うのであればぜひともチャレンジするべきポジションですが、合わない場合は避けておいた方が無難でしょう。
IBDにチャレンジしてみた、合わなくてすぐに退職した、では経歴が汚れてしまうことになりますから。
外資系金融業界ならオペレーション部門がオススメ
そこで外資系金融でオススメしたいポジションがオペレーション部門となります。
オペレーションという英語が指す意味は抽象的なのでどのような仕事なのかイメージすることが難しいかもしれませんが、簡単に言えば、社内の様々な業務に関するルーティンワークを携わる部門であるといえます。
例えば、海外送金業務、カンファメーション、システムのモニタリング、リスクチェック、レポーティング、海外のクライアントやプロジェクトチームとのコミュニケーションなど、オペレーション部門は様々な業務に携わる必要があります。
IBDやトレーディング部門などに比べると地味な印象のあるオペレーション部門ですが、派手さはないものの、金融の業務のプロセスや中身を知ることができる経験は非常に大きいと思います。
オペレーション部門の年収はどれくらいなのか?
外資系金融で働く.COMでも詳しく解説がされていますが、外資系金融のオペレーション部門の年収は大体600万円から800万円のレンジで推移します。
月収50万円以上と考えれば悪くありませんよね。
しかも、外資系金融業界の中では比較的クビになりにくいポジションであり、中・長期的な視野でキャリア形成を考えることができます。
オペレーション部門で求められる英語力は?
外資系金融のオペレーション部門では、海外とのやりとりが頻繁に行わるため高い英語力が求められます。
ただ、基本的なコミュニケーションはメールやチャットベースになることが多いため、高い英語力とは言っても英語がペラペラレベルのスピーキング力までは求められることは稀です。
当然スピーキング力もあったほうがいいにこしたことはありませんが、ないからと言ってオペレーション部門への転職をあきらめる必要はありません。
実際、英語が全然話せない人でもオペレーション部門の中の責任あるポジションに就いている方を知っています。
ビジネスレベルで通用するリーディングとライティングが出来れば十分でしょう。
TOEICでいえば800点台のレベルと考えておくとイメージしやすいかもしれません。
外資系金融のオペレーション部門への転職方法
これは転職エージェントの利用がマストです。
外資系銀行のオペレーション部門の仕事が一般的な転職サイトに掲載させることはまずありません。
求人案件にアクセスしたいのであれば、必ず転職エージェントに登録をしておきましょう。
オススメの転職エージェントは以下の通りです。
JAC Recruitment
外資系企業の求人案件に圧倒的に強く、登録を強くオススメします、
そもそも、JAC Recruitmentのターゲットの層が
- 英語ができる
- 外資系企業勤務可能
- 年収600万円~800万円
を満たす人材ですから、外資系金融のオペレーション部門とは抜群の相性の転職エージェントです。
担当コンサルタントのレベルが高く、同じ外資系金融業界の利用者も多いです。
外資系業界に勤務する者として、周囲のハイクラス人材からの口コミが非常に良い点もJACをプッシュする理由として付け加えておきます。
登録は無料。
まずは気軽に今後のキャリアの相談から始めてみてもいいでしょう。
>>JAC Recruitmentの無料登録は公式サイトから
まとめ:オペレーション部門を狙ってみては?
今回の記事をまとめると、
ということになります。
外資系金融業界における長期的なキャリア形成を考えるのであれば非常にオススメできるポジションです。
是非挑戦してみてはいかがでしょうか。