※外資系企業の面接での服装はスーツで行くべきか?私服で行くべきか?
外資系企業の面接というと、カジュアルでも大丈夫な印象をうけがちです。ですが、基本的に面接はスーツで受けましょう。
私個人的には私服で面接を受けたことはありません(私服の面接官はおりましたが。)
服装に迷ったときはスーツ、もしくは転職エージェントに確認をする。 これを徹底させましょう。
面接官は将来一緒に働く人であることを理解しておこう
外資系企業の面接では、採用する部門の同僚、上司が面接官を担当します。人事部が主導して面接をするわけではありません。いわば、将来一緒に働くことになる人間が面接を担当することとなります。
当然、与える印象に対しては十分注意しておいたほうが無難です。
相手も人間です。生意気な印象を与えてしまうと採用の意思決定に影響を与えかねません。できるだけ好印象を与えることを心がけましょう。
外資系企業の面接で好印象を与えるために押さえておきたいポイント
ポイントを挙げると、
- 過度にデザインが入ったスーツは避ける
- カフスやアクセサリーなどは身につけない
- 靴は磨いておく
- 香水はつけない
- 髪型は整えておく
- 髭は剃っておく
- 爪は切っておく
このあたりを押さえておくといいでしょう。
清潔感を意識し、無駄な個性を抑える。これが重要なことかと。
面接時の面接官に対する態度も要注意
外資企業の面接を成功させるためには、面接時の態度も非常に重要です。
よく、転職エージェントや転職サイトには”自信溢れる態度”が重要であることが書かれていますが、私の経験上、これは正解でもあり不正解でもあります。
外国人が面接官の場合、自信溢れる態度は有効です。
そのような態度は仕事に対する積極性として評価され、好印象を与えることに成功します。
日本人が面接官の場合、自信溢れる態度は逆効果となるケースもあります。
自己主張が強い生意気なやつ、将来自分のライバルになりかねないやつなど、面接官の心理に対して様々な不安要素を作り出してしまう懸念があります。
このあたりは、面接の相手の態度によって臨機応変に対応する柔軟性を持ちましょう。
面接対策の書籍などを鵜呑みにして杓子定規に面接を受けていると思わぬ落とし穴に落ちる場合がありますから。
まとめ
私は、考え方の基本として、迷ったら無難な方を選択するということが人生を成功させる秘訣だと思っています。
例えば、面接時の服装でスーツか私服かで迷ったら、そこは無難にスーツを選びます。
どちらにするべきかで迷った際、無難な方を選択すれば大きな加点はないでしょうが、減点はありません。
転職活動では無用な減点は避けたいところ。個性を発揮するのは採用されて仕事が始まってからと考え、まずは面接に”受かる”ことに注力することも一つのストラテジーではないでしょうか。
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