外資系企業に勤務しているのであれば海外出張はキャリアアップのチャンスと心得るべし
外資系企業に勤務すれば海外出張のチャンスに恵まれます。
海外出張には上司や同僚が同行するケースがあり、そこでテキパキと周囲をリードする行動が取れれば一気に評価を上げることができます。
キャリアアップの観点から言えば、海外出張は千載一遇のチャンスでもあります。
チャンスを生かし、周囲からの評価を上げてください。
移動に関する情報は全て把握し周囲をリードすべし
海外出張で必ず必要になること。
それは「移動」です。
移動には空港や公共交通機関が必要となり、事前に時刻や場所などの情報収集が必要となります。
周囲をリードする行動を取るためには移動に関する情報を全て把握しておきましょう。
例を挙げれば、
- 空港までのアクセス方法と時間は?
- 何時発の飛行機か?
- 出国ゲートは何番か?
- 現地の到着予定時刻は?
- 現地の空港からホテル(もしくはオフィス)までの移動手段は?
- ホテル(もしくはオフィス)到着後の予定は?
最低でもこれらの情報はすべて把握しておくことをオススメします。
海外出張で評価を上げるためには、移動に関する情報の把握がキーとなります。
事前に現地担当者と綿密に情報共有したり、ウェブサイト(グーグルマップ、トリップアドバイザーなど)から積極的に情報収集しておきましょう。
Google Map:Google マップ
TripAdvisor:バンコク, タイ 格安旅行・ホテル 格安航空券・チケット - トリップアドバイザー
情報を把握するメリット
例えば、上司や同僚から、
「現地のホテルって何時に到着予定だっけ?」
と聞かれた時に、
「現地時間の18時です。現地オフィスの◯◯さんが空港からの送迎タクシーを手配しています。空港から車で約50分ほどの移動となる予定です。チェックイン後は、現地のマネージャーの◯◯さんと夕食を取るので、チェックイン後はすぐに着替える必要があります。」
と瞬時に答えられると非常にスマートです。
それだけで仕事がデキる印象を与え、本来の仕事における高い評価につながります。
移動の主導権を握ることは、キャリアアップにもつながるのです。
スマホに予定を入れている場合のリスク
最近ではスマホに予定を入れている人が増えました。
ですが、その場合のリスクについて留意しておきましょう。
まず、予定を確認する際、以下のタイムラグが発生します。
- ポケットから出す
- アプリを起動する
今の時代、スマホをポケットから出して予定を確認することが当たり前になっていることが多いですが、これは見ている人をイライラさせます。
せっかちな上司や同僚の場合、モタモタしている印象を与えてしまい、スマートには見えません。
また、スマホの場合は電池が切れてしまったりすると何もできなくなります。
古いバージョンのアイフォンを使用していると、電池の消耗が早く、いつの間にか電源が切れていたということもあります。
ここは無難に「プリントアウトした旅程表」をバックアッププランとして用意しておくことが出来る人材としての評価につながります。
最低でも、Eチケット、現地の地図くらいはプリントアウトして持参しておきましょう。
食事の時ほど自己アピールの場であると心得るべし
海外出張では会食の場が増えます。
現地オフィスのマネージャーやスタッフと食事をとるだけではなく、海外の取引先や見込み客との会食もセッティングされるでしょう。
その際に実践すべき点は以下のとおり。
- 参加者の注文を取る係になる
- 空いた皿が出たら下げるように店員に伝える
- 積極的に周囲の人間と会話する
- 下ネタ、宗教ネタ、政治ネタは会話トピックから外す
- お酒はほどほどに
私の経験上、これができれば周囲からの評価を上げることができます。
黒子に徹しながらも、場の雰囲気の調整をする。
主役はあくまでも同行している上司。
お酒に口はつけるが決して酔わない。
こういう人が参加していれば非常に有意義な会食の時間を過ごすことができるのは明白です。
自分が主催者だったらそう思いませんか?
海外出張では、普段とは違う高揚したテンションになってしまいがちです。
ですが、海外出張の目的はあくまでも仕事。
”バランス感覚”だけは見失わないようにしましょう。
自分のふるまいを見ている人はしっかりと見ていますから。
まとめ
海外出張はキャリアアップのチャンスでもあります。
海外の空気を楽しみにながらも、しっかりと自分をアピールすることは忘れないでおきましょう。
※外資系企業の面接での服装はスーツで行くべきか?私服で行くべきか?
外資系企業の面接というと、カジュアルでも大丈夫な印象をうけがちです。ですが、基本的に面接はスーツで受けましょう。
私個人的には私服で面接を受けたことはありません(私服の面接官はおりましたが。)
服装に迷ったときはスーツ、もしくは転職エージェントに確認をする。 これを徹底させましょう。
面接官は将来一緒に働く人であることを理解しておこう
外資系企業の面接では、採用する部門の同僚、上司が面接官を担当します。人事部が主導して面接をするわけではありません。いわば、将来一緒に働くことになる人間が面接を担当することとなります。
当然、与える印象に対しては十分注意しておいたほうが無難です。
相手も人間です。生意気な印象を与えてしまうと採用の意思決定に影響を与えかねません。できるだけ好印象を与えることを心がけましょう。
外資系企業の面接で好印象を与えるために押さえておきたいポイント
ポイントを挙げると、
- 過度にデザインが入ったスーツは避ける
- カフスやアクセサリーなどは身につけない
- 靴は磨いておく
- 香水はつけない
- 髪型は整えておく
- 髭は剃っておく
- 爪は切っておく
このあたりを押さえておくといいでしょう。
清潔感を意識し、無駄な個性を抑える。これが重要なことかと。
面接時の面接官に対する態度も要注意
外資企業の面接を成功させるためには、面接時の態度も非常に重要です。
よく、転職エージェントや転職サイトには”自信溢れる態度”が重要であることが書かれていますが、私の経験上、これは正解でもあり不正解でもあります。
外国人が面接官の場合、自信溢れる態度は有効です。
そのような態度は仕事に対する積極性として評価され、好印象を与えることに成功します。
日本人が面接官の場合、自信溢れる態度は逆効果となるケースもあります。
自己主張が強い生意気なやつ、将来自分のライバルになりかねないやつなど、面接官の心理に対して様々な不安要素を作り出してしまう懸念があります。
このあたりは、面接の相手の態度によって臨機応変に対応する柔軟性を持ちましょう。
面接対策の書籍などを鵜呑みにして杓子定規に面接を受けていると思わぬ落とし穴に落ちる場合がありますから。
まとめ
私は、考え方の基本として、迷ったら無難な方を選択するということが人生を成功させる秘訣だと思っています。
例えば、面接時の服装でスーツか私服かで迷ったら、そこは無難にスーツを選びます。
どちらにするべきかで迷った際、無難な方を選択すれば大きな加点はないでしょうが、減点はありません。
転職活動では無用な減点は避けたいところ。個性を発揮するのは採用されて仕事が始まってからと考え、まずは面接に”受かる”ことに注力することも一つのストラテジーではないでしょうか。
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外資系企業が激務になってしまうのは『結果』を評価するカルチャーだからだ
私の周りの外資系企業勤務の人間は、業界はそれぞれ金融、コンサル、IT、メーカーと違いはあれど、みな激務を経験しています。
外資系企業は激務であるといわれていますが、私の周りの人間を見る限りはこれは正解であるといえます。
朝8時に出社して帰宅は終電。
そのような話は全く珍しくありません。
業界、職種によっては、それでも”まだ良いほう”という扱いになることも。
投資銀行勤務(IBD)の場合はそこから早朝までコースということもありますから。
外資系企業は結果を評価する
外資系企業の激務の理由ですが、これは外資特有の評価制度に由来します。
外資系企業の評価軸は「実績」と「パフォーマンス」です。
わかりやすく言えば「結果」です。
この「結果」を追い求めるために外資系企業で働く人は必死になり、時にはプライベートの大切な時間を削ってまで会社に身を捧げるのです。
「結果」を具体的に説明すれば、営業職であれば営業成績であり、技術職であればシステムの開発案件を期日までにコンプリートさせることであり、コンプライアンス部門であれば法改正に対する対応となり、各部門において求められる「結果」には明確な違いがあります。
いずれにしても、結果を出すためには相応の労力と時間がかかります。
会社から求められている期日までに結果を出そうとすれば、激務となる場面が出てくるのも当然です。
日系企業はプロセスを評価する傾向がある
日系企業では結果を出すまでのプロセスが評価されるケースが多くあります。
例を挙げてみると、
- 連日徹夜をしていた
- 週末も出社して仕事をしていた
このような勤務先に対する”滅私奉公の姿勢のみ”が評価され、肝心の「結果」については無視されることが往々にしてあります。
ですが、これはグローバルスタンダードの視点から考えれば非常にアンフェアです。
理由は簡単。
「結果」を重視しない評価がまかり通るのであれば、目的(成果)と手段(滅私奉公)が逆転するほうが好ましいというメッセージとなってしまうからです。
例えば、社内の誰もが評価されるためだけを目的に会社に長く居座るような状況が続いては仕事になりません。
プロセスを重んじるカルチャーは素敵ではありますが、本来評価すべきである「結果」も評価してくれる組織こそがフェアな会社であるといえます。
私が外資系企業を職場に選んだ理由
最近ではこのような”浪花節”のような評価制度を採用する企業は減ったかもしれません。
ですが、中小企業ではまだまだ現実的に運用されいるという話も聞きます。
私が外資系企業へ転職した理由は、このようなプロセスを重んじるアンフェアな評価制度に嫌気がさしたからです。
確かに外資系企業は日系企業と比較すると激務となるシチュエーションが多い印象ですが、「結果」がフェアに評価される職場ですからそこは納得できます。
激務になるにしても、そこに”納得感”があれば受け入れられるということです。
それは人によっては報酬であり、社内のパワーや権力であり、または達成感であるでしょう。
私の場合は高い報酬と働くことで得られる経験値だったことは言うまでもありません。
まとめ
とりとめのない記事になりましたが、ここでまとめます。
世間の多くの方は、外資系企業=激務という図式を描きます。
これ自体は間違いありません。
ですが、その背景や状況を理解しておくと、本質的な部分が見えてきます。
外資系企業は「結果」を求められ、時には激務を経験する厳しい環境でかもしれません。
ですが、ビジネスパーソンとしての価値を高めるのであれば最高のフィールドであると思います。
より多くの方が外資系企業で自分の力を試す。
そんな日本になれば、日本は今よりもずっと元気になるでしょう。
転職エージェントを利用すれば様々なメリットがあるので転職活動に必要不可欠なサービスだ
転職エージェントを利用すれば、そこには様々なメリットが存在します。
私は、これまでの転職活動すべてにおいて転職エージェントを利用しました。
その体験から感じた転職エージェントを利用するメリットについて書かせていただきます。
転職エージェントを利用するメリット
メリット1:『非公開求人』を紹介してもらうことができる
転職エージェントを利用すれば『非公開求人案件』を紹介してもらうことができます。
非公開求人というのは、一般の転職サイトには出回らない”お宝求人案件”です。
誰もが知っている超大手企業の重要なポジションや、重要プロジェクトのメンバーなど、キャリアアップを狙うのであれば誰もが狙いたい求人案件がそこにはあります。
より良いキャリアを歩むためにも、転職エージェントから非公開求人案件を積極的に紹介してもらいようにしましょう。
メリット2:無料で転職サポートを受けることができる
転職エージェントは無料で転職活動のサポートを提供してくれるところがほとんどです。
サポートの内容の具体例を挙げてみると、
- キャリアカウンセリング
- 履歴書添削
- 面接対策
各転職エージェントによって多少の違いはあれど、大体このあたりが主なサポートとなります。
初めての転職活動の場合、何をしていいのかわからない、履歴書の書き方がわからない、面接の質問への答え方がわからないなど、わからないことばかりです。
そんな方でもスムーズに転職活動を進められるよう、転職エージェントはしっかりとサポートをしてくれます。
転職活動に対して事前知識がない”まっさらな状態”でも転職活動を開始できるという点では非常に大きなメリットでしょう。
メリット3:応募先企業との面接日程調整や給与交渉をしてくれる
転職エージェントは応募先企業との間に入って面接の日程調整や給与交渉をしてくれます。
応募者の立場としては言いにくいことを伝えてくれるので、いわば”クッション”のような役割を担ってくれると言えるでしょう。
転職活動は今の仕事をつづけながら同時進行で行うケースが大半です。
忙しい合間、転職エージェントが自分の代わりに面倒な連絡・交渉事を担当しくれるメリットは計り知れません。
転職エージェント利用時の注意点
前述の通り、転職エージェントは非常に便利なサービスです。
とはいえ、いくつか注意点もありますので覚えておきましょう。
マッチングしない求人案件を紹介してくる場合がある
紹介できる求人案件がない、企業の採用が活発ではない、そんなマーケットの状態の場合、自分の希望に合わない求人案件でも紹介をしてくる場合があります。
このような場合は、正直に「興味がない。」と断って構いません。
転職エージェントが紹介してきた案件だからと言って応募すべき義務はありませんので注意しておきましょう。
学歴や経歴によっては求人案件が紹介されない場合がある
転職エージェントはボランティアではなくビジネスとして運営されています。
登録された人材を転職させてこそ彼らの利益です。
逆に言えば、転職ができない人材は利益に結びつかず、どうしてもプライオリティが低くなりがちです。
傾向としては、
- 学歴が著しく低い
- 経歴に光るものがない
このような場合、転職エージェントに登録しても連絡がこないケースがあります。
極端な話ですが、登録してから半年間連絡がこないような転職エージェントの場合、自分が利用すべきエージェントではなかったと判断して、別の転職エージェントもしくは転職サイトを利用することをオススメします。
まとめ
以上、転職エージェントのメリットのご紹介となります。
転職エージェントは転職活動を有利に進めることができる便利なサービスです。
注意点もしっかりと理解したうえで、うまく使いこなすようにしましょう。
【あわせて読みたいオススメの記事】
私が外資系企業で通用する英語力を身につけた道のりをご紹介するので是非参考にしてほしい
いわゆるグローバル化が進んで英語が話せることが”当たり前”になってきた今の時代。
私も英語に関しては、将来性を見込んでそれなりの時間をお金を投資してきた過去があり、今では外資系企業で通用するレベルに達することができました。
このブログを読んでくれているあなたも、これから英語を本格的に学び、そしてキャリアアップの手段として大いに活用していくでしょう。
そんなあなたの英語学習のヒントとして、私が英語学習をする上で歩んできた道のりをお伝えさせていただきたいと思います。
私が外資系企業で通用する英語力を身につけた道のり
それでは、私が外資系企業で通用する英語力を身につけた道のりについて解説を始めます。
道のり1:英語は自分の意思を伝えるためのツールであるとマインドセットを変えた
まず、私が最初に実践したこと
それは、英語は意思表示のためのツールであるとマインドセットを変えたことです。
英語を勉強するとなると、ついテストの高得点を狙う勉強方法に走りがちです。
TOEICのスコアに対して一喜一憂していると、その昔、学校で経験をしたような「点数主義」に陥ってしまいます。
この方法では本当に必要な語学力が身につかないのは、これまでの学生時代の経験から明白です。
英語を学習する上でそれだけは避けたいと思っていました。
限られた時間とお金を投資するのです。
であれば、点数アップを狙うための勉強ではなく、「人生の可能性を広げるコミュニケーションツールを取得する」という考え方のほうがモチベーションを維持できると考えました。
これは私にとって正解でした。
一見、遠回りのように見えますが、長期的かつ大きなゴールを設定していることにより、目の前のことに一喜一憂することなく、良い意味で坦々と学習を進めることができました。
英語学習の一番の敵はモチベーションです。
英語をマスターしようと決意したのはいいが、結局三日坊主で終わってしまったという人の数は想像以上に多いでしょう。
揺らぎのないモチベーション。
そのためには大きな目標設定が必要なのです。
これから英語学習を始める人は、英語=コミュニケーションツールという考え方を持つことをオススメします。
道のり2:中学校時代の文法を徹底的に鍛える
マインドセットを変えたあとは、具体的な英語学習に進みます。
英語は、
- 読む
- 書く
- 聞く
- 話す
の4つの分野から成り立っています。
そのどれもが文法(グラマー)の上に成り立ってます。
そもそも文法を理解しなくては英語を勉強をしても意味がないと考えました。
そのため、やみくもに英語学習をスタートさせるのではなく、まずはグラマーを鍛えることにしました。
とはいえ、どのレベルの文法を学べばいいのかわかりません。
そこで活用したのがネット上の英語に関するブログ記事です。
様々な記事を拝見した結果、実際のビジネスシチュエーションでは難しい文法よりも、基礎的(ベーシック)な文法を使用する頻度が高いことがわかりました。
疑問形、現在形、過去形、未来形、過去完了形など、基礎的な文法は中学校時代のグラマーで十分学べます。
復習もかねて、とにかく中学校時代の文法を徹底的に鍛えることにしました。
地味な作業になるかもしれません。
ですが、文法をしっかりとマスターしておくことは、”家の基礎”を創るようなもの。
読む、書く、聞く、話すのいずれの知識に対しても文法は必ず必要になってきますので、非常に役に立ちました。。
ここは徹底的に時間をかけてやっておきましょう。
道のり3:ボキャブラリーを増やす
文法をしっかりと学んだあとは、英語のボキャブラリー(単語やイディオム)を増やしていきます。
ボキャブラリーがあれば、読む、書く、聞く、話す、いずれに対しても応用がききます。
これは「インプットを増やす」という表現がなされることが多いですが、まさにそのとおり。
頭の中に英語を増やしていきます。
具体的な方法は以下の通り。
- 英語の動画をキャプション(字幕)付きで見る
- 英語の書籍を読む
すると、当然わからない単語やイディオムが出てきます。
その際、メモに書き留めておき、後で辞書で調べて意味を調べていきます。
これを何度も反復して繰り返していくことによりボキャブラリーを増やしていきます。
TEDを使って勉強してみよう
最近ではYoutubeにアップされているTEDの動画を利用する勉強方法が増えています。
ボキャブラリーを増やすだけではなく、リスニングも鍛えることができます。
スピーチの内容自体も非常に勉強になりますので、個人的に非常にオススメです。
自分だけのオリジナルノートを作成しよう
なお、不思議なもので、わからない単語やイディオムは、一度覚えてもまた忘れることが多いです。
ノートやクラウド上のシートにメモをとっていくと、オリジナルの英語学習ノウハウノートが出来上がるので非常に便利です。
オススメはグーグルキープ。
一度使うと手放せません。
Google Keep>>Sign in - Google Accounts
道のり4:英語を実際に話す機会を増やす
ボキャブラリーを増やした後は、英語を実際に話す機会を増やします。
具体的に言えば、これまで学んだボキャブラリーを外国人相手に実際に使ってみるということです。
実際に外国人を相手にすると緊張してしまったり、パニック状態になってしまいます。
上手く英語が頭に思い浮かばず、中々言葉がでてこなかったりするでしょう。
ですが、それは誰もが通る当たり前の道のりです。
そのようなシチュエーションを何度も繰り返すことにより、最初はぎこちなかったコミュニケーションが自然なものへと進化していきます。
とはいえ、日常生活を送っている中で英語を話す機会に恵まれるということは稀です。
機会の増やし方の手段としては、オンライン英会話が一番現実的な選択肢になるでしょう。
オススメのオンライン英会話サービス
オンライン英会話についてはすでにあなたもご存じでしょう。
スカイプなどのアプリを利用し、パソコンやスマホを使って英会話のレッスンを受講することができるサービスです。
オンライン英会話サービスはサービスを提供する会社が乱立しており、ユーザーとしてはどのサービスを選んでいいのか分かりづらい状況となっています。
私がこれまで利用したオンライン英会話サービスの中でオススメするとすれば、ビズメイツです。
楽しく会話をすることに着眼点をおいたオンライン英会話サービスが多い中、ビズメイツはビジネス英会話に特化したオンライン英会話サービスになっています。
実際にレッスンを受講してみた感想としては、他のオンライン英会話サービスと比較して講師のクオリティが非常に高く、英語力アップにはうってつけのオンライン英会話サービスだと思いました。
今後、外資企業へのキャリアアップを狙う人であれば利用してみてはいかがでしょうか。
公式サイト:ビズメイツ公式サイト
まとめ
外資系企業では社内のコミュニケーションは英語が使われています。
会議やメール、社内文書は英語が飛び交い、日本語が使えるのはせいせい日本人の同僚との会話くらいです。
このような”英語のコミュニケーションが当たり前の環境”にいると、オフィスから一歩外に出た日本語環境が逆に異様に思える瞬間があります。
「日本はまだこのレベルなのか。」
上から目線になるつもりではありませんが、どうしてもそのような印象はぬぐえません。
訪れる外国人が増えたとは言え、ニューヨークや上海などの国際都市と比較すると東京はまだまだグローバル化が進んでいるとは言えません。
今後、グローバル化の波はさらに進んでいき、英語の必要性は益々高まっていくでしょう。
それに負けないようなキャリアを身に身につけていくためには、英語は必要不可欠なスキルになります。
外資系企業でも英語力を身につけていくのであれば、ご紹介させていただいた外資系企業で通用する英語力を身に着けた4つの道のりを是非実践してください。
コツコツと実践すれば、必ず英語力はアップします。
【キャリアアップのコツ】転職エージェントを最大限に活用する方法について解説する
転職活動を成功させるために必要なことは、転職エージェントを活用することが必須であることは言うまでもありません。
この活用方法を知っているか、知っていないか?
些細なことかもしれませんが、この違いが転職活動の運命を左右します。
転職活動は人生を左右する大きなイベントです。
成功させるためにも、転職エージェントの活用方法についてはしっかりと学ぶようにして下さい。
転職エージェントのビジネス形態を理解する
転職エージェントの活用方法について解説する前に、転職エージェントのビジネス形態ついては改めて理解しておくと、後述する転職エージェントの活用方法をより理解しやすくなるでしょう。
すでにご存知かもしれませんが、転職エージェントへの登録は基本的に無料です。
履歴書の添削や面接の対策サポートなども無料で提供してもらえます。
私がオススメしている転職エージェントは全て登録が無料となっています。
そのため、転職エージェントがビジネスとして運営されていることを忘れてしまいがちですが、無料で提供されているサービスの裏にはマネタイズの仕組みが存在することは忘れてはいけません。
転職エージェントの報酬形態
では、転職エージェントのビジネスはどのようにして成り立っているのでしょうか?
この点について簡単に説明をしたいと思います。
転職エージェントのビジネスは、求職者が転職することにより、転職先の企業からフィーを頂戴する形態になっています。
フィーの相場は、転職者の年収の25%~30%程度。
つまり、年収800万円の求職者が転職に成功すると、その年収の25%~30%である200万から240万円が報酬として転職エージェントに支払われます。
これが転職エージェントのビジネスとなります。
製造業のように在庫を抱えず、人的ネットワークを駆使した効率のいいビジネスとも言えます。
この前提に立って転職エージェントを見てみると、彼らを最大限に活用する方法が自ずから見えてきます。
転職エージェント利用時の注意点
では、転職エージェントの活用方法について解説をします。
転職エージェントに登録する情報は正確なものにする
転職エージェントの登録の際には、
- 履歴書
- 職務経歴書
の準備が必要になります。
この情報を元に転職エージェントは提案可能な求人案件を紹介してくれます。
これまでの経歴や学歴については正確に記載しましょう。
転職エージェントに正直に希望を伝える
年収、業種、勤務地など、希望する条件は転職エージェントには正直に伝えましょう。
その情報をベースに求人案件を紹介してくれるので、遠慮は必要ありません。
コツとしては、希望する年収の少し上の年収を希望として伝えること。
例えば、年収800万円を希望するのであれば、年収900万円前後を希望しましょう。
転職=より高い年収を狙うという目的は忘れてはいけません。
自ら低い年収を希望する必要は一切ありません。
外資系企業や国内大手企業は、優秀な人材確保に対して多額のお金を投資しています。
ハイクラスな人材は、あなたが思っている以上に好待遇で企業からオファーを得ることができます。
また、年収が高い案件に転職するほうが、転職に成功した際に転職エージェントに対して入る報酬も高くなります。
多少厚かましいくらいの希望を伝えるほうが良い結果につながることは覚えておきましょう。
担当コンサルタントに良い印象を与える
転職エージェントに登録をすると、担当コンサルタントがついてくれます。
担当コンサルタントに良い印象を与えておくと、応募先に対してプッシュしやすくなり、結果的には転職活動を成功させる確率が格段に上がります。
担当コンサルタントも人間です。
数多くの求職者をクライアントとして抱えている中、良い印象を持った求職者は「面接突破しやすい=転職活動を成功させる可能性が高い」と判断されるのは当然のこと。
転職に成功すれば担当コンサルタントにもコミッション(成果報酬)が入ります。
転職活動のサポートに対してモチベーションが変わりますので、そこをうまく利用するようにしましょう。
担当コンサルタントを攻略する。
これも転職エージェントを活用する方法の一つですので覚えておきましょう。
複数の転職エージェントに登録をする
転職エージェントはそれぞれ抱えている求人案件に違いがあります。
例えば、転職エージェントAではAの求人案件を扱っているが、転職エージェントBではAは取り扱っていない、ということは往々にしてあります。
そのため、一つの転職エージェントだけを利用していると、紹介してもらう求人案件が限られてしまい、本当に出会いたい求人案件に出会う確率が大幅に下がってしまいます。
転職エージェントに登録するのであれば、必ず複数の転職エージェントに登録するようにしましょう。
より多くの求人と出会うことができます。
オススメの転職エージェントの記事はコチラ>>【2018年最新版】外資系金融業界に転職するなら必ず登録すべき転職エージェント3選 - 転職エージェントを使ってキャリアアップする方法
注意点:同一の求人案件に異なる転職エージェントから応募しない
複数の転職エージェントに登録していると、ごく稀に、異なる転職エージェントから同一の求人案件を紹介される場合があります。
このような場合は、必ず一つの転職エージェントだけから応募するようにしましょう。
複数の転職エージェントから応募してしまうと、応募先企業の採用担当者が混乱してしまうだけではなく、担当者からの印象を大きく下げてしまいます。
必ず注意するようにしておいてください。
まとめ
今回の記事では転職エージェントの活用方法について解説をさせていただきました。
キャリアアップを成功させるには転職エージェントの活用は必須です。
今後、転職エージェントを利用する予定があるのなら是非実践して下さい。
外資系企業に入社する前に知っておくべき日系企業との社内ルールの違い
日系企業から外資系企業というキャリアを歩んだ方はそこで大きなギャップを感じ、社内のカルチャーにフィットするまで時間を要することになります。
とはいえ、外資系企業に勤務すれば、あとは待ったなし。
日々の業務を全力で片づけていかなければいけません。
無駄にしている時間あなたにはありません。
今のうちに外資系企業と日系企業との社内ルールの違いについて知っておきましょう。
外資系企業と日系企業との社内ルールの違い
私の体験をベースに書いていきます。
外国人の名前は例え上司でも基本的には呼び捨て
日系企業に長く勤務している方であれば、最初は馴染みにくい部分かと思います。
とはいえ、英語で会話をする以上、そこは呼び捨てで問題ありません。
CEO、COO、VPなどの上位の役職の人間に対しても呼び捨てでいきましょう。
マイクであれば、
「Hi, Mike.」
ボブであれば、
「Hi, Bob.」
で問題ありません。
私もそうしていました。
なお、「Mr.」を日本語の「○○さん」の意味として使おうとする方もいますが、どこかよそよそしい雰囲気を出してしまいます。
個人的にあまりオススメしません。
日本人同士の場合は役職名はつけない
なお、日本人同士の場合は基本的に「○○さん」と呼びます。
「○○部長」「○○課長」などのように役職をつけて呼ぶことはありません。
非常にフランクです。
担当以外の業務はやらなくてもいい
外資系企業では担当すべき仕事の内容はすべて契約書(Contract)に落とし込まれており、それ以外の業務については担当する必要はありません。
他の誰かに担当業務以外のことをやるように依頼されたとしても、
「I am sorry. I am not authorized to work on this task.」
と回答しておけば問題ありません。
日系企業のウェットな”あいまいさ”と外資系企業のドライな文化
日系企業の場合、ある種の”あいまいさ”が職場には存在します。
自分の手が空いた時は他の部門の仕事も手伝う、というケースが少なからず存在します(※人的リソースが限られている中小企業によくあるケースです)。
これには賛否両論があるとは思いますが、このウェット感こそが日系企業のあたたかさであり、良いところでもあります。
とはいえ、ことさら外資系企業においては不要のカルチャー。
外資系企業がドライと言われる理由の一つがここにあります。
外資系企業に”あいまいさ”は無用
もちろん、同じ部署のメンバーを助けることは外資系企業においても奨励されてしかるべきですが、それが部門の壁を超えることは決してありません。
例えば、コンプライアンス部門の仕事をテクニカルサポートの部門が担当する。
このようなことが起こってしまえば、社内の統制など取れません。
デスクの向こうの”島”がドタバタしていても、他の部門があまりのタスク量に悲鳴をあげていても、それを横目で見ておくだけにとどめておきましょう。
日系企業のウェットな”あいまいさ”を持って外資系企業に転職する必要はありません。
あくまでもプロフェッショナルに行きましょう。
決裁は海外のヘッドオフィスに委ねる
外資系企業の場合、東京にオフィスを持っているとはいっても、それはあくまでも世界に数ある「支店」の一つです。
支店に決裁の権限が与えられていることは少なく、多くのことはヘッドオフィス(もしくはその機能を与えられたリージョナルヘッドオフィス)の承認無しでは実行できません。
『外資系企業=風通しが良い=権限が移譲されている』ではありませんので勘違いしないように。
なお、支店の営業の進捗状況、業界を取り巻く法律の動き、ライバル社の動向などはITツールで逐一報告され、マネジメントメンバーに対して情報共有されます。
それらの情報は注意深く分析され、日本におけるビジネスの持続・撤退の意思決定をも左右します。
ちなみに、海外のマネジメントと日本支店のメンバーの板挟みになるという猛烈なプレッシャーの中、この報告をうまくハンドルできる人間が外資系企業の上位職になるケースが一般的です。
これがサラッとできるようになるためには化け物のようなメンタルの強さと頭の切れが必要なのですが、そういった人材がゴロゴロいるのも外資系企業の面白いところです。
自分自身を鍛えるのであれば、私はやはり外資系企業一択しかないと考えます。
まとめ
さて、非常にざっくりではありますが、外資系企業と日系企業の社内ルールの違いについて書いてきました。
このような情報は非常に細かい情報であり、例え転職エージェントでも知らないことが多いでしょう。
とはいえ、知っておくのと知らないんとでは大きな差が出てくる部分でもあります。
今後の転職・キャリアアップに役立ててください。